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帝釈天とは

帝釈天はインド最古の聖典の中で、最も重要な神、「インドラ」として登場します。インドラは「神々の帝王」という意味をもちます。漢字では「釈提桓因」(しゃくだいかんにん)と表記されます。仏教では梵天と共に護法の善神とされています。須弥山の頂上の喜見城に住み、神々の統率者です。仏の教えを聞き、柔和にして慈悲に富み、真実を語り、正法に従う正しい神であるといいます。しかし仏陀の教えを聞くまでは、諸天を糾合して阿修羅と戦っていた荒々しい神でありました。帝釈天は三十三天(忉利天)の主であると同時に四天王を統率し、人間界をも監視するといいます。









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一乘寺の帝釈天について

安永年間(1772-1781)に、松屋橋通り(現在の日本橋)の川中から夜な夜な光りが発っせられました。これを町民が怪しみ、安永9年(1780)4月川底を探ると、帝釈天の石像が出現しました。松屋町3丁目の地主が協議した上、松屋橋際の川岸へ小堂を設け安置しました。同年10月、地主は谷中一乗寺に委託します。以来、霊験あらたかと、石像を信ずる者が増加していきました。
のちの明治9年(1876)11月、日本橋桧物町(現在の日本橋三丁目)より出火の際、松屋橋が消失します。新規の架け橋の際、拡張を仰せ付けられたことにより、地主である牧玉蔵の志願によって、同人の所有地である本八丁堀1丁目内に移し、安置されました。以後、京橋の帝釈様として近隣に信徒を有し、東都において有名となりました。
のち、戦災のために堂宇が焼失し、信徒もまた離散したため、現地における復興・維持は難しいと考え、信徒・総代らと協議の結果、昭和24年9月11日に京橋より当山に移し、奉安することとなりました。
一乗寺では庚申の日に開帳・読経をして、威徳を讃えております。











令和2年 庚申の日






下記の庚申日に帝釈堂にて開帳・法要をしております。時間は未定ですので決まり次第お知らせいたします。




1月18日(土)
初庚申

13:00より

3月18日(水)
第二庚申

住職・副住職のみで
時間未定

5月17日(日)
第三庚申

住職・副住職のみで
時間未定

7月16日(木)
第四庚申

住職・副住職のみで
時間未定

9月14日(月)
第五庚申

住職・副住職のみで
時間未定

11月13日(金)
納庚申

住職・副住職のみで
時間未定